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今後の医療業界について

知り合いのMRの方が取得した資格について

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MRの方とお会いして良く聞くフレーズ!

「医療業界に対して不安しかない・・・。この先どうしよう。何か資格でも取ろうかな。」

MRをやられてる方は、間違いなく一度でも考えた事があると思います。

「資格を取りたい」という会話。

言うのは簡単ですが、実際、行動に移すのは難しいと思います。

今日は、私の知りあいのMRが実際に取得した資格について2点お話します。

●一番人気の資格

「医療経営士」!

この資格は、とにかく最近流行っています。

具体的には

「医療機関をマネジメントする上で必要な医療および経営に関する知識と、 経営課題を解決する能力を有し、実践的な経営能力を備えた人材である」

というのを証明する民間資格になります。

この資格は、

1級・2級・3級と階級別になっています。
詳しくは下記から確認してください。

http://www.jmmpa.jp/examination/

この資格は、どうなんでしょう。
最近は、企業方針でこの資格をとりましょう!
と推進してるところもあります。

この知識を何処で活かすか!が大切になる資格だと思います。
地域包括ケアという概念の元、営業をしていかないといけないので、この知識は必要かもしれません。

しかし、本来MRは、医薬品のプロフェッショナルだと思います。なので活動内容が、

「経営面へのアドバイス>医薬品情報提供」

になると少し違うような気もします。
それでも経営面でのアドバイスをしたい!という方は、プロモーションコードを確認して活動して下さい。範囲内でのアドバイスなら問題ありません。

●気になった資格

「メンタルヘルス・マネジメント」

少し気になったので調べました。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止や、雰囲気が良い職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得する資格になります。

この資格の背景には、

この世の中に蔓延している「ストレス」が関係しています。

今の仕事に対して強い不安や悩みがある方。

更にその影響で体調まで崩してしまい
休職や離職をしてしまう方。

かなり増加しているみたいです。

働く人たちが持っている能力を発揮し、仕事や職場で活躍するためには、心の健康管理への取り組みが重要になります。

「心の健康管理=メンタルヘルス・マネジメント」

心の健康管理には、自分1人だけの問題ではありません。 雇用する企業も積極的に取り組む必要があります。社会的責任の履行、人的資源の活性化、労働生産性の維持・向上を図るうえで、社員のメンタルヘルスケアについて組織的かつ計画的に取り組まないと意味がないと思います。

特に教育担当の方や管理職の方は、今後、必要になってくるかもしれません。

この検定試験は、職位・職種別(対象別)に3つのコースが設定されています。

①Ⅰ種(マスターコース)
対象:人事労務管理スタッフ経営幹部
目的:社内のメンタルヘルス対策の推進

②Ⅱ種(ラインケアコース)
対象:管理監督者(管理職)
目的:部門内、上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進

③Ⅲ種(セルフケアコース)
対象:一般社員
目的:組織における従業員自らのメンタルヘルス対策の推進

この資格は、個人的に面白い資格だと感じます。

Ⅰ種合格率は、20%以下になりますが、
Ⅱ種Ⅲ種は、50%、80%なので狙えると思います。

製薬会社だからこそ取って欲しい資格だと思います。

今後も気になる「資格」があれば
紹介していきます。

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